「子どもたちの土壌」を育む森の贈りもの。
天然木の香りと風合いに富んだ子どもたちの教室では、誰に教わるわけではなく心や感性が育まれ、人間らしく育っていく土壌ができあがっていくものです。子どもたちをつつむ場所は、単なる屋根つきの囲いであればいいというものではありません。短い工期や、工業製品に囲まれた空間、あるいはリース方式の建物などは、運営者にとっては利便性が高く、費用対効果の高いプランかも知れませんが、その建物から子どもたちが学べるものは何もないのです。そのような気づきが広まりつつあるいま、「同じリフォームをするなら自然を身近に」、「同じ建て替えるなら天然の木材で」という声が弊社にも数多く寄せられるようになりました。
「100年は当たり前」、ますます広がる木の空間。
みなさんもよくご存じだとは思いますが、日本国内には国宝級の文化財がたくさんあり、建物だけでもそのほとんどが何百年という歴史を重ねながら、地震大国ニッポンでいまなおその姿をとどめています。真の木造建築は、決して地震に弱いわけではく、経年変化に劣るものでもありません。医療施設でも高齢者の福祉施設でも、中学校や高等学校、大学といった教育施設でも、さらに言えば音楽ホール、プロ野球の球場やスポーツセンターに至るまで、天然木をベースにした環境づくりが盛んに行われるようになりました。「100年もつのは当たり前」であるのが木造建築なのです。子どもたちを育み守りつづける木のやさしさと強さをグラウンドホームはご提供しています。
施工/グラウンドホーム